遂に来た!(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型キックスe-POWERが先行初公開!センターコンソールは新型ノートオーラ/アリアと同仕様で高級感アップ【動画有】
2022年7月に日本でも発売予定の新型キックスe-POWERが、フィリピンにて先行初公開!
2022年6月中旬以降にグレード別価格帯が配信予定/同年7月に発表・発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型キックスe-POWER(Nissan New Kicks)ですが、先行にて内外装デザインが世界初公開されました。
今回公開されているモデルは、フィリピン市場向けのデモカーになりますが、最も注目されている新世代e-POWERや、プレミアムコンパクトカーの新型ノートオーラ(New Note Aura)/アリア(New Ariya)のようなセンターコンソールを採用し、一気に商品力を高めています。
そしてもう一つ注目したいのが、これまで前輪駆動(FF)のみのラインナップだったキックスe-POWERが、今回のビッグマイナーチェンジにより四輪駆動(4WD)も設定されるということ。
早速フィリピンにて先行公開された新型キックスをチェックしてきましょう。
さりげなく変化を遂げた新型キックスのエクステリアをチェックしていこう
こちらが今回世界初公開された新型キックスe-POWERのエクステリア。
ボディ全体にはシリーズハイブリッドe-POWERのカモフラージュラッピングが施工されているものの、日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルや水平基調のドット柄グリルは現行同様。
ヘッドライト意匠やフロントLEDフォグランプ、ホイール意匠など、見た目での変化は特にわからないものの、今回のビッグマイナーチェンジでの大きな変化はパワートレインや内装になるため、見た目はユーザーからの評価が高く、変更する必要がなかったということも考えられます(実車で見るとかなりイケてる)。
エクステリアの細部がダーククローム調に変化
ちなみに日本仕様では、新グレード&特別仕様車としてXスタイルエディション(仮称)[2WD/4WD]が追加される予定で、Xグレードをベースにしつつ、Vモーショングリルフィニッシャーとフロントフィニッシャーをクロームアクセントからダーククローム調へと変更するため、もしかすると今回公開されているフィリピン市場向けの個体も、Xスタイルエディション相当の新グレードなのかもしれませんね。
一文字テールランプ風のセンターガーニッシュも追加
しかもリヤテールランプを繋ぐ一文字風のバックドアフィニッシャーが追加。
Xグレード/Xツートンインテリアエディションでは、この一文字バックドアフィニッシャーは追加されないとの情報もあるため、日産としてはこの新グレードを推していくことになりそう。
一文字は昨今のトレンドデザインにもなっていますし、新型ノートオーラ/アリア/サクラ(New Sakura)でも採用しているため、今後の日産のトレンドとして積極的に採用される可能性も高そう。
ベースとなっているボディカラーはホワイト×ブラックルーフの2トーンカラー?
サイドパネルをチェックしていくと、アウタードアハンドルはホワイトっぽいことから、ラッピングの中身はブリリアントホワイトパール?
そしてサイドミラーキャップがブラックにペイントされていることから、モノトーンタイプではなく、ブリリアントホワイトパール×ピュアブラックルーフの可能性が高そうですね。